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多くのシステム構築には、見積もりを超える費用が掛かっていると言われます。
その見積もりとの乖離は、一部の有能な技術者による有志(注)によって、ごく自然に
リカバリーされていきます。
(注)報酬を伴わない残業/休日作業。
そして、その有能な技術者と有志がなかったら、プロジェクトは失敗します。
だから有志もいとわない、従順な技術者を育成する・・・・
ブレインサイズは、そのアプローチに疑問を持ちます。
このような"偶然の有志"なく、
如何にして品質と生産性を上げ、見積もった投入工数でプロジェクトを成功に導けるか。
それを考えてきました。
従来の方法(=技術力の向上や新しいフレームワークの導入といった方法)でも、品質と生産性は
向上します。
しかし、そうした従来の方法だけでは、品質と生産性は、なかなか安定させることができない経験を
私達は皆してきました。
そして、それでも、なんとか安定させようとして、更に新しいフレームワークを開発します。
しかし、やはり、品質と生産性は、上がったり下がったり安定しません。
ブレインサイズは、豊富なシステム開発経験、システムインテグレーション経験とコンサルティング経験
によって、その原因を分析してきました。
■ひとつは、目的を間違えないこと
システムの目的は時と場合、つまり顧客のニーズによって変化します。
「前と同じ」ということは滅多にありません。
なのに、多くのプロジェクトは前と同じ、ずっと同じことを安易に行ってしまいます。
■ひとつは、作業上のミスをしないこと
ミスのリカバリーが当然のように日々繰り返されています。
あたかも、もともと計画されていたルーチンワークのように行われています。
見積もり通りにならない要因になっています。
■ひとつは、相手を間違えないこと
折角の技術力・能力でもTPOを間違えると高い評価は得られません。
顧客のタイプ・スタイルに合わせることができないと顧客満足度が上がりません。
■ひとつは、指示・指導・命令を間違えないこと
管理者から状況が見えない・把握できない。それは何が原因でしょうか。
報告とは、指示・命令があるところ始めて成り立つタスクです。
報告がないのは、「何かがない」ためです。
■ひとつは、まわり道をしないこと
どの業界にも、古くから「このやり方」というフォームがあるものです。
教科書のように先輩から後輩へ、上司から部下へ引き継がれています。
しかし、それは駄目な古いやり方である場合があります。
■ひとつは、チームビルディングをしっかり行うこと
プロジェクト発足時点で、そのシステムの結末は決まっています。